茨城の販促物デザイン・販促物制作の株式会社コンパスの大澤です。

今回は、先日納品させていただきましたオリジナルポロシャツ制作事例のご紹介をいたします。

今回のクライアント

ご依頼主様不要品回収やリサイクルを行う 株式会社KAZSAK様
市町村茨城県牛久市
顧客種別新規
目的不要品回収業務などで使用するユニフォームの制作
ターゲット自社スタッフが着用することで、一般のお客様への好感度UP。

オリジナルポロシャツ

消費者であるお客様と直接接点のあるお仕事の場合、お客様からの第一印象はとても大切ですよね。有名な「メラビアンの法則」では、人と人とのコミュニケーションの情報のうち、視覚情報が55%といわれています。しかも、あって3秒で印象が決まる、とも言われております。

今回ご依頼いただいたお客様は、茨城県内だけでなく、東京都内などでも不要品の訪問回収業務などをされており、お客様からの目線を考えて、きちんとしたウェアを作りたい、とご相談いただきました。都内では高級マンションなどに出入りすることも多いそうで、襟付きの白ポロシャツで作りたいというご要望に沿って提案させていただきました。

ボディ選び

オリジナルポロシャツを制作する方法としては、既存のポロシャツにプリントする、という手法が一般的です。

他にも、お金に糸目をつけずに制作、大量に制作、ということであれば、ポロシャツ自体のデザインから行うことも可能ですが、それは非常にわずかな例といえるでしょう。

では、どの既製品のポロシャツにするか。

当社は、販促物のグラフィックデザイン(=データ制作)はいたしますが、印刷工場を持っているわけではありません。ですので、全国の様々なプリント業者のなかから、お客様のご要望にあう「価格」と「品質」を提供してくれるプリント業者を探し、ご提案させていただいております。

今回のお客様の場合、

  • 白いポロシャツ
  • スポーツ生地ではなく、通常のポロシャツ生地
  • ボタンダウン仕様
  • 胸ポケットなし

という指定がありましたので、その条件にあうボディを扱っているプリント業者を選び、選定させていただきました。

デザイン

今回のお客様は、明確なイメージをお持ちでした。京都・龍安寺の水盤で有名な「吾唯足るを知る」の文字をデザイン化して、背面に入れたい!というご希望がありましたので、それをもとにデザインを制作させていただきました。

プリント手法

オリジナルウェアへのプリント手法は、いくつかの方法があります。オンデマンド転写プリントやインクジェットプリント、シルクスクリーンプリント、あるいは刺繍など…。

プリント手法は、プリント業者によっても変わりますが、基本的かつおすすめの方法は、シルクスクリーンプリントです。単色~3色までという制限はありますが、発色が良く、堅牢度が高いので洗濯にも強いのが特徴です。

今回のご依頼でも、デザイン時にご案内させていただき、単色のデザインにしてシルクスクリーンプリントで行うことにいたしました。なお、写真をプリントしたかったり、カラフルなデザインにしたい場合は、インクジェットプリント等の方法が合っています。

実際に制作したポロシャツ

実際に完成したポロシャツがこちらとなります。シルクスクリーンプリントですので、しっかりと発色し、こまかい点のデザインもきちんと表現されています。

費用の目安

デザイン費(データ作成費)30000円
ポロシャツ本体(10枚)20000円
シルクスクリーンプリント代(1色・胸・背中)7500円
版代(シルクスクリーン用版 / 胸・背中)18500円
入稿手数料2000円
合計78000円

シルクスクリーンプリントの場合、そのプリントの工程上どうしても各デザイン毎に版を作る必要があります。ですが、この版は再利用が可能です。1年以内の注文であれば、版代無料で追加印刷が可能です。また、大量に印刷すればするほど、印刷コストが安くなる特徴もあります。今回は比較的小ロットでしたが、目安として30枚以上の注文の場合はシルクスクリーンプリントがおすすめです。

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